「特別送達」という見たこともない郵便物で地元の地方裁判所から「担保不動産競売開始決定」が郵送されてきました。
こういう公的文書が届くと、さすがにしみじみしてくる。。。
会社名義で不動産担保融資を受けた金融機関が担保設定されている自宅の競売申請をして、その手続きの開始決定がされたという通知です。
来ることは解っていたものですが、さすがにドキドキしてきます。
競売手続きは思いのほか早く進んでいる
自己破産系のブログやサイトの情報では、競売開始決定から現地調査までが1~3ヶ月とか書いてあったので安心していたら、開始決定の通知が届いて5日後には「現況調査の通知」が届き、調査の実施日については開始決定の通知到着の12日後という、まったく予想以上の早さで、さすがにびっくりです。
「担保不動産競売開始決定」の文書を良く見てみれば、日付は郵送されてきた2週間前になっていました。
発送までのタイムラグがあったようだけど、競売開始決定後1ヶ月弱で現況調査は実施されることになったわけです。
競売の流れ:参考サイト「教えて任意売却」
「現況調査の通知」には「回答書」の返信が必要です。
自宅の間取り図は手元に無かったので、時間も無いので添付しないで回答書を郵送しました。
同時に代理人弁護士にも競売の開始決定が来たことを連絡。
弁護士に紹介してもらった不動産会社に連絡して、任意売却の見積もりをしてもらうことになりました。
任意売却をするとなれば、入札が始まる前に売却して、債務者に返済、競売の取り下げをしてもらわなくてはなりません。
そのまま競売になった方が引越までの時間は稼げるのですが、予納金を確保するためにも少しでも高く売れる任意売却を成功させなければなりません。
それに、入札が開始されればいろんな業者が自宅を見に来たり、場合によっては闇金業者の営業が来たりすることも考えられます。
急遽、引越まで一気に進むことになりますが、任意売却の方向で動き始めました。